彩りを与える本の「かざり」、3つのケースでご紹介。

こんにちは。出版コーディネーターの下牧です。
先月7月19日にパレードブックスの大阪本社が移転いたしました。新しいオフィスは梅田から一駅の中崎町にあり、以前よりもアクセスが抜群に良くなりました。ぜひ一度新しくなった大阪本社にご来社ください！私がおります東京支社は変わらず千駄ヶ谷で、和気藹々と本づくりをしています。大阪・東京ともども、どうぞよろしくお願いいたします。
今回のメルマガの特集は、図表・イラスト・写真・レイアウトなど本文に添える「かざり」について。3つのケースに分けてご紹介します。

文章だけでは少しさみしい、わかりづらい、
オシャレにしたい...そんな時は「かざり」で彩りを。

ビジネス本や論文は、図表で補足することで説得力が増します。例えば、フローチャート、複数の物事や数値を比較・対比するグラフなど、視覚的な理解が必要な箇所には積極的に活用したいところです。パレードブックスの本づくりでは、Excelなどで作った表を「画像」にして活用できます。ただ、書籍内での統一感やレイアウトのデザイン性を重視される場合は、作図・作表のオプションのご利用をオススメします。

文字が続きやすい小説・エッセイでは、読者に印象付けたい箇所に、イラストや写真を挿入して抑揚をつけるのも良いでしょう。自分で描いたイラストや撮影した写真を使うことはもちろん、家族や友人に依頼される方も少なくありません。また、フリー素材のサイトでイメージに合うものを探してみるのも一つの手段。オリジナリティのあるイラストをご希望の場合は、イラストレーターに依頼して制作を行うこともできます。最近では、個人がプロに依頼できるスキルマーケットもあるため、著者様ご本人が気軽に依頼することもできるようになっています。

ページ端のインデックスや段組み、大小の写真を組み合わせた配置など、レイアウトにこだわりたい方は、デザインオプションの特殊レイアウトをご利用ください。理想の本などがあれば、そのイメージに近づけたレイアウトをご提案させていただきます。
ただ、「かざり」にこだわりすぎて、かえって本の内容が分かりづらくなるのは本末転倒。あくまでも「かざり」は本の内容をしっかり伝えるための手段です。「かざり」から考えるよりも、「ここをもっと分かりやすく伝えたい」と思った際に解決する手段とお考えください。

Instagramのパレードブックス公式アカウントがリニューアル！

大阪本社移転に合わせてリニューアルしたInstagramのパレードブックス公式アカウントはもうご覧いただけましたか？今までは新刊書籍の紹介のみの更新でしたが、このコラムで取り上げるような出版のマメ知識、パレードブックスのサービスや大阪本社の新社屋の紹介など、親しみを持ってもらえるコンテンツにリニューアル。
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