パレードブックス本づくり通信68

もう一段クオリティアップ!推敲の着眼点。

こんにちは。出版コーディネーターの鳴海です。
今年は連休が3つ連なる変わったゴールデンウィークですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。連休の真っ只中という方もいるでしょうし、明日から本格的にという方もいるでしょうか。かくいう僕も明日から故郷北海道への2年ぶりの帰省予定。北海道はゴールデンウィーク前後が桜の見ごろなので、2度桜を楽しめるお得感があり、今から楽しみにしています。久々の帰省なので、親孝行も忘れずにしてこようと思います。
さて、本づくり通信の今回のテーマは「もう一段クオリティアップ!推敲の着眼点」。完成した原稿で本づくりを始める下準備として、視点を変えて今一度原稿を見直してみましょう。

特集

もう一段クオリティアップ!
推敲の着眼点。

書き終わったら原稿は完成?
執筆の後に待つ推敲とは?

原稿を書き上げたら、後悔のない本にするために、一息ついてから推敲の作業を進めましょう。推敲とは、書き上げた原稿を冷静に見直し、全体の構成や文章の流れ・表現を書きかえていくことです。誤字脱字などを正す校正作業を行う前段階として、プロの作家なら必ず行う作業。それでは、実際に推敲の方法を見ていきましょう。

読者の視点で原稿を精読。
時には全編の書き直しになることも。

推敲は筆者の視点を捨て、読者の視点で読むことが大切です。冷静に精読するため、書き上げてから数日は期間を置いた方がよいでしょう。まず、確認したいのは全体の流れ「構成」。目次を設定している場合は、書籍で伝えたいテーマが目次の流れに落とし込まれているかチェックしましょう。目次がない原稿の場合は、要約やあらすじをまとめてみることで、書き漏れや重複がないかをチェック。全体的にわかりにくい場合は、章や節を入れ替えてみるとしっくりくることも。ほぼ全編の書き直しになることも少なくないこの作業は、原稿制作よりも時間がかかることも…。しかし、推敲も含めて「執筆」とお考えください。

章・節・項など細かく区切って
文章のつながりや流れを再度確認。

全体の構成が納得のいく仕上がりになったら、次は章・節・項と小さなかたまりで再確認していくといいでしょう。その時、気にしたいのは主語・述語や時系列の乱れ。特に主語は、述語と一致していなかったり、文章の流れで省略されて意味が伝わりにくくなっていたりすることが多いので要注意。写真集や作品集の場合も、キャプションなどの主語に着眼して今一度チェックすることをおすすめします。また、時系列は見落としがちなポイント。複雑な物語の場合は、時間の流れを年表にするのも効果的です。書き手ではなく読者の視点になって違和感を見つけることで、ご自身の本のクオリティアップにつながることでしょう。

コラム

出版コーディネーター森の小ネタコーナー。本にまつわる、ゆるーいお話を取り上げてまいります!

共同通信社刊の『記者ハンドブック』が改訂14版として刊行!

『記者ハンドブック』は共同通信社が刊行している「漢字と平仮名どちらを使うのか、送り仮名はどう付けるのか、同音異義語の使い分けは?」など文章を書いている際に迷うトピックスを分かりやすくまとめた、物書き必携の書と呼ばれている書籍。 1956年初版刊行から今回で改訂14版!実に6年ぶりの大改訂で、今回は「差別語、不快用語」の項目を時勢に合せて刷新したとのこと。昨今多用される誤用も収録されているため、誤用表現の確認にも使用できます。推敲にはもちろん、校正校閲や執筆活動にも役立てられる1冊。本づくりのあらゆる工程で役立つこと、間違いナシです。

トピックス

必携の書、パレードブックスにもあります。
本を書くことに特化した「ホンカク読本」。

執筆前の資料の集め方から深みを出す文章表現まで、「本」の執筆に特化した書きワザをまとめた1冊。目からウロコの「書きワザ」をプロのライターがこっそり伝授します。

所感とアドバイス、費用感をお伝えします。
あなたの原稿大募集。

推敲前の原稿、完成前の原稿、構想メモでも大歓迎!出版コーディネーターのアドバイスを原稿完成にお役立てください。随時募集しております。

本づくり研究所レポート
「作家の異名大全集」

有名人にはニックネームがつきもの。野球なら「ゴジラ」「ハンカチ王子」あたりがおなじみですね。その作家バージョンはインパクトのある異名ばかりでした。

今月の新刊

伊賀真里亞外傳
筒井順正之事
新陰流

著者:誠司

生涯研究、教育、社会
自立した
科学的研究者
になるための
社会学理論活用

著者:福永英雄

業務改善入門
業務改善をはじめたい
人の3つの動機と
そのアプローチ

著者:矢代隆嗣

100人の妖精

絵:ほしのしょうじ
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