総額表示にともなうリニューアルのお知らせ。

こんにちは。出版コーディネーターの森です。
私が勤務する大阪本社は桜の名所として知られています。有名な「造幣局の通り抜け」は徒歩圏内ですし、すぐ近くの大川沿いも人気のお花見スポット。毎年春になるとたくさんの人で賑わいます。コロナ禍で今年もお花見は難しそうですが、通勤途中に桜を目にするだけでも、明るい気持ちになれて幸せです。大阪本社への来社はこの季節がオススメです！
あっという間に4月。今日から新年度が始まり、新しい門出を迎えた方も多いのではないでしょうか。実はパレードブックスも総額表示の義務化にともなって、Webサイトとパンフレットをリニューアルしました。今回はその内容についてご案内させていただきます。

よりスマートに。よりわかりやすく。
パレードブックスのリニューアル。

4月1日から消費税込みの総額表示が義務化されましたね。パレードブックスもwebサイトやパンフレットをリニューアルして、すべてのサービス価格を総額表示に変更しました。パッと見て「値上がりした！」と驚かれたかもしれませんが、税込表示にするにあたって、以前の価格から1,000円未満を切り捨てて値引きしています。わかりづらいですが値下げです！
パンフレットなど資料のリニューアル版をご希望の方はご連絡くださいませ。

書籍の価格表示も、これにともなって総額表示になります。また、同じタイミングとなりましたが、4月から書籍流通用「スリップ」を廃止することにしました。もともと補充注文用に作られたものですが、オンラインでの管理が一般的となったいま、役割を終えつつあります。すでに多くの出版社がスリップレス化に舵を切っており、パレードブックスも時代の流れに沿うことにしました。

これまで校正回数無制限としていましたが、より良いものになるよう、正しくスムーズに進行していけたらという思いから、校正回数を原則として初校・再校・念校の3回に変更させていただきました。初校では、レイアウトデザインされた紙面に間違いがないかしっかりじっくり確認しつつ赤入れしていただきます。再校では、初校の赤入れが正しく修正されているかを確認しつつ、モレや追加修正があればさらに赤入れしていただきます。念校では、修正が完璧かどうか印刷前の最終確認を行います。
レイアウトデザインする前の執筆・原稿整理段階でのやりとりは何度でもOK。原稿のアイデアや方針はこの段階でしっかり練って、レイアウトデザインでは正しく表現できているかという視点に変えて見ていきましょう。

すれ違った人に本を薦めてもらえるアプリ。

すれ違った見ず知らずの人と本を薦めあえるアプリ・taknalがSNSで話題です。
アプリのユーザー同士がすれ違うと、相手が登録している本の情報を取得できるというもの。自分で選ぶ本はつい趣味が偏ってしまいがちですが、見知らぬ人のオススメ本をチェックできれば、世界がグンと広がりそうです。出会った本は印をつけて保存することができるので、次にどの本を読むか、じっくり悩むことができます。また、自分自身が読んだ本を記録できるので、読書量や自分自身の読書の傾向を振り返れるのも嬉しいところ。無料のアプリなので、まずは登録して街を歩いてみてはいかがでしょう。