自費出版が選ばれる3つの理由。

こんにちは。出版コーディネーターの下牧です。
緊急事態宣言下のいま、スタッフでシフトを組んで交代でテレワークを行っているのですが、さまざまなテクノロジーのおかげで自宅でも不自由なく働くことができています。特にZoom等を使ったオンライン個別相談会は遠方にお住まいのお客様からもご好評をいただいています。海外在住の方も、時差以外に問題が見つからなくて快適です！ぜひお気軽にお申込みください。
今回の特集は、「自費出版が選ばれる3つの理由」。著者さまとお話していると、出版の理由や目的が多種多様で、本づくりの奥深さに感じ入ってしまいます。「自分にしかつくれない本」を実現できる自費出版の会社として、これからもがんばってまいります。

だからやっぱり自費出版！
選ばれる3つの理由をご紹介。

出版社が費用を負担し、本の企画を立て、著者に執筆を依頼するのが企画出版です。著者は出版社の編集方針に沿って原稿を執筆するため、書きたいものが書けるわけではありません。一方、著者が出版費用を負担する自費出版では、出版社は著者の希望に応えつつ、良い本ができるようサポートします。つまり企画出版の主役は出版社、自費出版の主役は著者といえるでしょう。妥協せず、常識にとらわれず、自分自身で舵を取りながら、自由に本づくりを楽める。これこそが自費出版の最大の魅力です。

企画出版は「売れる」ことが大命題になりますが、自費出版はそこにとらわれる必要がないので、個性豊かな本がたくさん生まれています。たとえば、競走馬の研究をまとめたマニア向けの『奇跡の名馬』、愛猫との思い出を写真集にした『3匹のネコとの思い出』、地域の隠れた偉人である伯父の生涯を伝記にした『民次郎伝』、大阪にまつわる思い出をノスタルジックに綴った『大阪五十音散歩』…。あなただけの個性を大切に、世界で1冊だけの本をつくってください。

自費出版なら完成した本はすべて著者のもの。自分へのご褒美として飾ったり大切に保管したり。また家族や友人にプレゼントしたり、著名人や図書館に献本したり、名刺代わりに配ったり、知り合いのお店に置いてもらったり。アイディア次第でさまざまな使い方が可能です。何年も連絡を取っていなかった友人との関係が再開することも。もちろん「本を売りたい！」という方のために、書店流通や販促のオプションもご用意。さまざまなニーズにお応えします。

Paiedoku（ペアドク）

2人でペアになり、同じ本を読み、感想を話し合う、そんな「ペアドク」がコロナ禍で話題です。丸善、ジュンク堂などと連携するハイブリッド型総合書店hontoが主催し、オンラインで提供するサービスで、内容はとってもシンプル。①テーマを決定し（5分）、②そのテーマに関連する1文やフレーズを探し（30分）、③気ままに話す（30分）、というもの。話しながら読むスタイルなので、事前に本を読んでおく必要がないというのが手軽です。著者を招いた質疑応答も含むイベント参加費用は1,000円程度。イベントに参加するのはもちろん、身近な人と試してみるのも面白そうです。