自費出版の三大疑問にズバリお答え。

こんにちは。出版コーディネーターの本橋です。
いよいよ新しい時代・令和の始まりです。新元号発表の瞬間は、スタッフみんなで中継を見守っていたのですが、凛とした美しい響きの元号で、背筋が伸びるような気がしました。
令和元年に本を出したい方は、そろそろ動き始めたいところです。そこで今回は、はじめてのお問い合わせで聞かれることの多い「執筆」「校正」「印税」に関する三大疑問にお答えします。自費出版の疑問を解消して、記念すべき令和元年に出版しましょう。

知りたい人が多い自費出版に関する三大疑問。
執筆、校正、印税についてお答えします。

まずは書きたいことを箇条書きにしてみてください。そして「一番に伝えたいことは？」「どういう順番で書けば伝わりやすい？」と整理してみると、本の構成や書き出しが決まってくるはずです。面白い話を友人に伝えるとき、オチを最後にとっておくなど、自然と構成を考えているもの。まずはそのくらい気楽にトライしてみましょう。「それでもやっぱり書けない」という方にはインタビューに答えるだけで原稿が完成する編集オプション：ライティングもご用意しています。

専属のコーディネーターが原稿を隅々まで読み、表記の統一や誤字・脱字のチェックを行います。さらに、大手出版社の本も手掛ける専門業者に依頼できる編集オプション：校正校閲を利用すれば、事実確認のチェックまで踏み込んだ校閲を受けることもできます。また、自分自身で校正する際も、紙にプリントしたり、音読することで、見落としていたミスや文章のおかしな部分に気づきやすくなります。

印税とは、出版社が著者に対して支払う著作権の使用料のことです。自費出版の場合は、著者が自分自身の著作を出版するわけですから「印税」という表現は当てはまりません。パレードブックスでは、著者に売上のすべてをお渡ししています。その内訳は書店と取次店への支払い、管理費・流通経費を差し引いた定価の50％。定価1,000円の本なら500円が著者の利益となります。印税について分かりやすくまとめたページはこちら。

パブリック本棚。

道を歩いていると突然本棚が現れる街…それはベルリン。住人たちは自分が読まなくなった本を棚に置き、その代わりに誰かが置いていった別の本を持ち帰ります。返却は同じ本棚に戻しても、別の本棚に戻してもOKという大らかさ。電話ボックスを再利用した本棚、小屋のような本棚、郵便受けのような本棚、大きな丸太のような本棚…形状も自由奔放です。もともとは地域の文化向上を目的として設置され始めたのだとか。屋外に設置された本棚を見ていると、本が傷まないか少しハラハラしてしまいますね。