クラウドファンディング×出版を応援します！

こんにちは。出版コーディネーターの森です。
先日、社内の床が濡れていることに気付かず、滑って足をくじいてしまいました。痛みよりも恥ずかしいという気持ちが勝り、トイレに逃げ込み、一人うずくまってやりすごしたのですが、お昼休みに同僚に顛末を話したところ、いたわりの言葉をかけてもらえて癒されました。優しさが沁みる…。誰かと思いを共有するって大事ですね。
今回は商品開発や映画の制作など、幅広い分野で資金調達の手段として利用されるクラウドファンディングを特集します。執筆は孤独な作業ですが、クラウドファンディングで想いを共有できる仲間が見つかるときっと心強いですよ。

出版資金のサポート＆本のPRにも効果的な
クラウドファンディングにチャレンジしよう。

資金が足りないときの強い味方。
出版をあきらめる前に検討を。

出版はしたいが費用がない…。そんなときの強い味方がクラウドファンディング。出版コンセプトに賛同が得られれば、資金を支援してもらえます。もちろん必ず成功するとは限りませんが、資金の全額ではなく一部だけを募ったり、目標金額に達しなくても資金を受け取れる「All-in」方式で行うなど、無理のない設定で検討してみてはいかがでしょう？「失敗すれば手数料は一切不要」という会社が多く、リスクも低いので、チャレンジしてみる価値は大いにあります。

クラウドファンディングでは、プロジェクトの紹介ページで出版への想いや本の魅力を伝えることができます。著者自らが発信することで、広告より親しみをもってもらいやすいのもポイント。興味をもってくれた方がSNSで本の情報を広めてくれるなど、出版前から話題をつくることのできるまたとない機会です。

パレードブックスではクラウドファンディングを利用した出版を応援中。ご相談に応じて、契約前に本の表紙をデザインするなどのサポートを行っています。プロジェクトページに使用する打ち合わせシーンの撮影や、文章の事前チェックなどの協力も惜しみません。まずはお気軽にご連絡ください。

マニアックなゲーム「紙神経衰弱」。

本づくりにとって大事な「紙」。同じ白い紙でも、風合いや手触りなどによって、本の印象は大きく変わります。しかし紙の種類は多く、その差が微細なものも…。そんな紙の面白さを逆手にとったマニアックなゲームが発売されました。その名も「紙神経衰弱」。数字ではなく、26種類の白い紙でできたトランプです。ルールは簡単で、裏返したトランプを2枚めくり、同じ種類の紙を当てるだけ。たくさんのペアをとれた人の勝ちです。いろんな紙があることを知るだけでも、本のイメージが広がりそうな一品です。